予定も無かったので、映画に行ってきました。
実話を元にした、ディカプリオの『ブラッド・ダイヤモンド』楽しみにしていた映画の1つです。
9:30~の回です。一人で行く時はいつも一番速い上映時間を選びます。そして、座席は端が鉄則です。痴漢がいますからね映画館でも。気をつけましょう。
新しいディカプリオ誕生と言う感じでした。ものすごく鍛えられたその身体は、大きく頑丈でたくましく素敵でした(*^-^*) 見た目はともかく、ダイヤモンドに絡んだ悲しい内戦の話でした。
ディカプリオの役は、何も信用しない、と言うか信用する事ができなくなっているダイヤの密輸業者。自由を求めてダイヤモンドを探す。
ジャイモン・フンスーは、内戦に巻き込まれるまでは平和に暮らす、とても良いお父さん。家族を救い出す為にダイヤモンドを守る。
ジェニファー・コネリーは悪を暴くジャーナリスト。真実を求めダイヤモンドの行方を追う。
内容は、映画を観て下さいと言うだけですが、戦争映画は割と良く観ている私ですが、内戦と言う形の戦いは更に悲しい。その究極な精神状態の中での出会いとか別れとか、ものすごく切なすぎる。。。
内容が話せないからなんですが、ディカプリオの悲しげな演技と、私生活での恋人や他の人への気遣いが伺えるシーンがあって、ジェニファー・コネリーと向き合って話している時に、煙草の煙が彼女にかからないよう、唇の右端から吐くとか、暴走する車を降りた時に、彼女の顔に手を添えて、怪我はないか大丈夫かとアドリブですか? って感じで聞くシーンとか。。。
非情な役の筈なのに、優しいただの男性になってました。いいんですかそれで(笑)とちょっとだけ思いましたが。。。
それから、ジャイモン・フンスーはすごい力持ちです(笑)ディカプリオを肩に抱え山を登るんです。すごすぎです。ここで私の瞳はハートマーク(笑)
ジェニファー・コネリーは、雰囲気のあるとても素敵な女優さんです。演技も上手いし、とても魅力的でした。
この映画を観て、ダイヤモンドなんて持っていないけれど、あまり欲しいと思わなくなりましたね。人工石で十分です。こんな悲しい紛争の中から拾い上げられた、悲しいダイヤモンドだとしたら、欲しくは無いです。
戦争映画を観るたび、本当に大切なものについて考えさせられます。
みなさんも是非、劇場に足を運んで頂きたいです。勿論ハンカチを持って。。。